So-net無料ブログ作成
ライター仕事 ブログトップ
前の10件 | -

誉められて育つ! [ライター仕事]

ちょっとお久しぶりにライター仕事ネタです。
このところのディープな呉ネタの、箸休めな感じで・笑。

ただいま絶賛発売中の雑誌『FLIX』さんにインタ記事出ました。
1503648733184_LI (2).jpg
表紙が写真掲載NGな方なのでぬりぬり失礼します・汗。
わたしが今回インタしたのはこの方ではなくて・・・。

泣く子も黙る!?ジャニで大人気の松〇潤さんです!
1503648714357.jpg
こちらもギリギリお顔が隠れるように。わたしの名前だけ大アピール。
・・・と思ったら、写真、ボケてますね。右端にクレジット入れていただいてます。

普段は舞台(ローチケ演劇宣言さん)やドラマ(関テレさん)が多いですが、
ときどきお声掛けをいただいて映画のインタビューもします。
FLIXさんは「丸古さんの自由に書いてね」的な野放しなので・笑、
文字量だけ渡され、後は、自分で文章構成を考える。
そして、多分に、わたしの個人的な表現を盛り込みます。

まつじゅんさんのインタは、カコミから始まりました。
すんごくたくさんの媒体が来ていて、席順でわたしはたまたま質問順が最後。
前半の媒体さんが時間をたっぷり使っちゃったもんで・苦笑、
わたしの持ち時間はわずか・・・。えー、〆になにを聞いたらいいかしらん?
しかも、「お後がよろしいようで」な回答するのが相手も気持ちいいはず。
しかも、しかも、ほかの媒体に取られてもいい内容・・・。

まあ、そんなこんなで、多くの媒体がひとつの回答から文章を起こすことになるため、
どんな文章構成にするかはとても重要になるのですね。
わたしらしく、FLIXさんらしく、なによりまつじゅんさんらしく。

その後にすこしもらえた個別インタビュー時間で、
原稿ラストのほうは独特のものになったとは思います。

それで。

ふとある日、FLIXさんから「評判いいですよー」って連絡もらいました!

なんか、SNSとかで「FLIXのまつじゅんページいい!」な投稿が多数。
さらに、「お葉書も来てるよー」。感動してくれたファンの方が雑誌宛に
お葉書を届けてくれるのです。わざわざハガキを用意してペンを持って書いてって、
アナログな感じに感激するじゃああーりませんか。
(写真がとっても素敵なのでそれがミソですが、テキストにもお誉めが)

うれしいです、素直に!

わからないものですね、ほんと。

どんな言葉が、表現が、切り取り方が、どんな方に突き刺さるのか、って。
ある意味、客観的になれる瞬間でもあります。客観的に自分を学ぶ。


こういううれしいことがあるので書き手はやめられません。
わたしゃ、誉められて育つのよー!笑




nice!(0)  コメント(0) 

赤坂大歌舞伎。 [ライター仕事]

TBS赤坂ACTシアターで上演中の「赤坂大歌舞伎」。
ローチケさんのサイトで3回取材させていただいたこともあり、
どうしても観たくて行ってきました。
わたしの書いた記事は下記 ↓↓ です。
http://engekisengen.com/stage/shuzai/akasakakabuki/
http://engekisengen.com/stage/interview/akabuki/
http://engekisengen.com/stage/a-kabuki4/

1491983571132.jpg

いまは亡き十八代目中村勘三郎さんの「赤坂で歌舞伎を!」の一声で
始まったという赤坂大歌舞伎。赤坂「大」歌舞伎と、
「大(おお)」が入るのがミソです。
近年は現代劇からの作演出家が歌舞伎とコラボすることが
珍しくなくなったかもしれませんが、に、しても!
今回の新作は、蓬莱竜太さんという現代劇ど真ん中の作演出家。
勘九郎さんとの交流から「歌舞伎書いて!」が本当になったとか。

言ってみるものですね。言わなきゃ始まらないですね!

ハッキリ言いまして、わたしは歌舞伎には疎いです。
何度か見たことはありますが、演目にも役者にもぜんぜん疎い。
なので、本作が、古来の歌舞伎とどう化学変化を起こしているのか、
歌舞伎好き・演劇好きの方に納得してもらえることはたぶん言えない。

でも。

めちゃんこおもしろい!……ということだけはわかりました!

1491983591900.jpg
はためくのぼり。入口から「おお~」と興奮は盛り上がる。

これまでいろいろ芝居を見てきました。
飲み代をケチって月に数本とがむしゃらな過去もありますが、
ここ近年は諸事情(?)で足が遠のいている。それでも、
お仕事させていただく関係でいくつかは見ています。
過去観た中で「これは芸術だ!」と感動したのが野田秀樹氏の「ザ・ダイバー」。
「なんという浄化だ」とココロ洗われたのは仲村トオル氏主演の「遠野物語」。
演者に驚いた「キンキー・ブーツ」、初演「キル」の新小劇場時代の幕開け。

そして、この「赤坂大歌舞伎」。

終演後、「期待と違ったなー」とつぶやくおじさまとすれ違いました。
うーん、歌舞伎の常連さんかもしれません。
正当な歌舞伎かと問われれば、このたびの新作はまったく異質なのでしょう。
(わたしは歌舞伎に無知なので多くは語れませんが)

けれど。

「歌舞伎役者が演じりゃ歌舞伎なんだよ」と。
故勘三郎さんが言ったそうだと蓬莱さんが記者会見で言っていたのを思うと、
あれはやっぱり新しい歌舞伎なのだと思いました。
歌舞伎役者は“地”が違う。身体も心もとてつもなく強い。
観客を引き受ける度量も広い。

ゾクゾクしました。背筋をすうーっ……と。いろんな意味で。

観られてよかったわー。



それいゆ。 [ライター仕事]

昨年に続き、
舞台「それいゆ」のパンフレットで対談原稿など書かせていただきました。

1491951097494.jpg
「それいゆ」は再演で、左が昨年パンフ、右が今年の。
昨年インタページを書き、今年もお声掛けをいただきまして。

“再演”って特別なんですよ。
同じ舞台を繰り返し、ほぼ同じメンバーで再び演じるって、
ありそうでなかなかない。作品自体の繰り返し使用は多いけど、
メンバーまで一緒というのはなかなかない。
このたびは若干名の入れ替えはあったものの、
主要キャストもアンサンブル(その他の脇を固める人々)もほぼ同じで。
そんな特別な再演にパンフ書きで“再演”させてもらうのは誠に光栄です。

主演は中山ユウマくん。
初演よりぐっと落ち着いていると、稽古場から感じました。
昨年の初演が女優デビューだった桜井ヒナコちゃんも“演じる”力を
憶えて楽しくてしょうがない、といった感じで。
夢の遊眠社(という野田秀樹さんの劇団、いまは解散)時代から好きだった
佐戸井ケンタさんの巧妙な名人芸的芝居はいつ見てもワクワクする。

中原淳一という戦中戦後を生きた画家・イラストレーターの生涯の物語。
わたしがいま追いかけている呉の歴史の時代とかぶっています。
昨年は気づかなかったことに改めて気づかされる風もありました。
本当の美しさを追い求めた中原の生き方は崇高で孤独で温かい。ただ、
やはり、呉の実態を知っていく中には、
「そうも言ってられない」な微かな反発心も抱きます。

そういうのが、芝居のいいとこ、なんです。(映画や音楽もきっと)

見て、感じ取って、自分で考える。自分の感想にしっかり耳を傾けること。

パンフレットには、中原淳一と交流のあった中村メイコさんの原稿もあり、
こちらも少々お手伝いいたしました。
メイコさんから淳一先生へのお手紙です。

「丸古さんに書いてもらうなら原稿スタイルはお手紙でもいいかもです」と、
担当の方が言ってくださった。
わたしのお手紙活動をホームページなどで知ってくれていたようで。
すごくうれしかったです。

(ほぼ)初めての代筆が(までは、いきませんが)メイコさんとは。
思ってもみなかったです・笑。
ココロを込めて、メイコさんに寄り添う気持ちで(お会いはしなかった)、
手紙を書くって本当に素敵だと、改めて思いました。

「それいゆ」東京公演は無事に千秋楽しましたが、
福岡・小倉公演、兵庫・神戸公演が続きます。
http://www.ktv.jp/event/soleil/index.html

ご興味の方はぜひ! わたしも書いたパンフレットも劇場で買えます・笑!

にょろにょろ。 [ライター仕事]

ライター仕事で千葉県を横断する鉄道、小湊鉄道といすみ鉄道を取材。
遠かった~!
行き帰りは媒体さんが出してくれたレンタカーに同乗でき
楽をさせてもらったけど、に、しても、遠かったわあ。
運転ご苦労さまでした、なのです。

沿線をちょっとずつ一日かけてロケ取材、こういう仕事は久々。
立ち寄る場所で紹介用に聞き取りを行う、これはこれで、
がっと集中するインタビューとは違う緊張感というか、注意力というか、
ある種多岐にわたる能力を有しますね。

で。

この旅で、にょろにょろに遭遇しました!
1489146783489.jpg
意識せずぷちったスマホ写真にこれ。んー、かわいいっ。

1489146802198.jpg
これの一部で、さらにこれは、

1489146791462.jpg
これの一部で、さらに、さらに、

1489146809590.jpg
これの一部です。

いすみ鉄道の最たる特徴がムーミンペイントの車両。
事前にネットで調べていったけど、実際に見るとかわいさ倍増!

ムーミンにそれほど詳しいわけではありません。
ムーミンとかミイとかスナフキンとかいうのが固有名詞(名前)ではなく、
ムーミントロール族、ミイ族、スナフキン族という妖精の種族の名前であるとか、
ミイとスナフキンは遠縁(その場で調べるとスナフキンはミイの異父弟!?)とか、
「ノンノン」は日本アニメだけで原作では「スノークのお嬢さん」であることとか、
そういうことをちょっと聞きかじっているだけ。

わたしは妖精より天使が好きなのですが(この2つを比べるのも変だけど・笑)、
以前、「天使じゃなくて、妖精寄りになったほうがいいんじゃない?」と
言われたことがあります。理由は、
天使は神の意志を伝える“メッセンジャー”であり、
妖精は“そこに宿るものの気配”ということで、わたしの書き手としての在り方を、
だれかの意志を伝えるんじゃなく、自分で感じ取って書くのがいい、という勧め。
インタビュー記事はつまり“天使”グループなんですね、個人的カテゴリーですが。
ちゃんと“妖精”グループなものも書けるようになりなさい、と。

うん、わかる気はする。の、ですが。

いまやろうとしている書き物は、
“天使”的に受け取りつつ、“妖精”的に感じて書いてみよう、というもの。
どっちものいいとこどりって言われたら返す言葉はないですが、
天使も妖精も分け隔てなく・笑、やっていけたらいいなあって思います。

あ。

にょろにょろも妖精なのかなあ? お化けの一種と説明する説もあるようだけど。
ふと思いましたが、にょろにょろって「キノコ」類の一種ではない?
群生してて、ひょろってて、みんなで揃って揺れて、ただ、移動する。

にょろにょろは、正しくは、ニョロニョロと表記するみたいです。

トーマくんその②。 [ライター仕事]

生田トーマくんインタビュー記事が、
現在発売中の雑誌『FLIX』さんに掲載されました。
ぜひお手に取ってくださいませ★

1487920747777.jpg
(上の写真、「文=丸古玲子」になってますー)

インタビューが心地よかったと、
昨年末のブログ『トーマくん。』にも書きました。そんでもって、その②。
あのときの空気感を思い出しても、やっぱ心地よかったなあと思うんだなあ。
盛り上がったとかではないし、カコミからの個別だったから、
一対一はほんの10分程度。ガッツリ話したのじゃないのだけれど、
ほんの10分でも思うものはある。

で。

このブログを始めて2番目の記事『毛糸の帽子。』(昨年11月)に、
数年前に1シーズン30個も帽子を編んだ話をしたら、
「かわいい……」と某ジャニーズ青年に言われたって書きました。それ、
今回のこの記事です。

映画『彼らが本気で編むときは、』で、
トランスジェンダーの女性を演じるトーマくんは、
作中わりとずっと毛糸を編んでる。とても上手なんですよ。
そんなで自分のこともちょっと話題に出しちゃった。
「対談」ではない「インタビュー」なので普段は自分のこと、
そんなに言わないんですが、つい思い浮かんで言えたあたりが、
心地よかったにつながったかもしれません。

で、で。

彼が「かわいい……」とつぶやいたのは、わたしのことなのか?
父のことなのか? (『毛糸の帽子。』昨年11月の記事ご参照あれ★)
結局、謎のまま・笑。

素敵な映画です、ご覧になってみてみてくださいまし。

そんでもって今号『FLIX』さん巻頭も書かせていただきました。
1487920761469.jpg

チェキら★


カエルさん。 [ライター仕事]

先週のライター仕事は、長年のお友だちカメラマン、リカちゃんの六本木スタジオにて。
ストレッチトレーナーの先生がやって見せるプロセスを一つずつ撮り、
そこに「腕を上げて脇腹を伸ばす」みたいなテキストを付けるのがわたしの仕事。

先生がどんな風に身体を使うのかそばでじっくり観察し、
「足は肩幅に開く?」「目線は正面で良い?」などチェック。
撮影のごくごく近くに寄りたいのですが、わたしがカメラに映るとダメなので、
しゃがみこんで身体をちいちゃくちいちゃくし、床の上でメモメモ。

すると。

ユミちゃん「あれ?まるこちゃんの足、どっから出てるの?」
リカちゃん「ほんとだ、気持ち悪い・笑」

ユミちゃん「ねえねえ、横から見たらもっとすごいよ」
リカちゃん「カエルさんだねえ、しかも髪がボサボサ・笑」

これが、
IMG_2430.JPG
これに見えて。
th[10].jpg

これは、
IMG_2431.JPG
これですね。
th[2].jpg

(ユミちゃんはリカちゃんの妹。姉妹でカメラマンさんなのです。
おもえば昨日はリカちゃんユミちゃん2人体制で豪華!)


いやあ、ついこないだ、「ムツゴロウ」になったばかりでしたが、
今度は「カエルさん」になりました!

なんだか水際の生き物が多いねー。


難しい人。 [ライター仕事]

先ほど取材帰りに「インタビュー難しくなかったですか?」と聞かれました。

え。

難しそうに見えてましたか。
「やれやれ今日の人は難しかったなあ」とは、露とも思っていなかったんだけど、
わたしの聞き方がイケてなかったのかなあと反省しました。

このたびの取材相手(役者さん)はちょうど舞台稽古期間のまっただ中で、
役作りに模索されているため、出てくる言葉の種類がすくなかった。
そういうタイミングだったということ。

インタビューが難しい人、という感想は、この仕事をしているとままあります。

多くを語らない、極めて物静か、失礼な質問に不機嫌になる、など。
失礼な質問はダメでしょう。でも、どんな風に失礼なのかにはいろいろあって、
わたしもいつも緊張と反省を繰り返します。
インタビューに際してもっとも意識するのは「わたしの準備は足りているか?」
その人について、その作品について、脚本や演出家、共演者について、
毎回が初めてのものを扱うに等しい準備ですから、ワラワラのドキドキ。
すこしずつ蓄積できるものもあるけれど、そこにあぐらをかいては痛い目を見る。

お互いに仕事とはいえ、人間だから、バイオリズムや相性もある。
「あなたにそれを教えたくない」とか「知らないの?」とか言われたし、
撮影の角度の都合だったと思うけど、たまたまお相手より上座に座ったことで、
「失礼である!」とあとから叱られたこともあります。

えーん。

思い出しただけでメゲちゃう。

……うんにゃ、教えてもらったと受け取って肥やしにしないと。

反対に、リップサービスの素晴らしい方もあります。
現場では非常に盛り上がるけれど、あとで原稿にしようとしたら、
他紙と大差ない内容になって、「うーん」とうなることもしばしば。
とても生意気ですが、紋切り型の言葉が出始めたら要注意。
そこからどうツッコむか、自分の背負う媒体独自のものが拾えるか、
最高潮の緊張の中で賭けに出る!……これが、へたくそ!

とほほ。日々が精進ですわねえ。

インタビューで恐れられるのは、沈黙です。

たった、3秒、5秒。
インタビュー中の3秒5秒はとてつもなく長く、ひたひたと恐ろしい時間です。
あ、怒った? ……え、マズい? なにが怒らせた? みたいに追い詰められる。
でも、普段の自分の会話を考えても、5秒の沈黙なんてよくある。

待とう。

待ちたい。

お相手はきっと考えてくれている。

あれが正解だったかはわかりませんが、わたしが初めて沈黙に耐えたのは、
カセリョーさんでした。10秒ほどの沈黙ののちに言葉を出してくれた。
待ってよかったと思いました。ありがとうございましたと心から思った。

以来、沈黙をいかに心地よくするか? にココロを尽くすようになりました。
(お相手によって。しゃべることがないから単に黙るケースもあるので、
そういう場合は、素早く話題(質問)を提供すべし!きゃー!)

で、これって、芸能人・有名人ではない、一般の方々のインタビューでよく起きるんです。
取材され慣れていないからでしょう。
そんなとき、「インタビュー」ではなく「会話」であることを全面に出す。
話したくなる空気感づくりがとっても大切。

はー。何度やっても、毎回が初めて。

はー。

でもですね、わたし、難しい人、好きです。
想いを聞き取ろうと全身が耳になる。あ、なんかいまの言葉、本心みたい!とか、
あ、やっと目が合った!とか、男性の場合は一人称が変わる(僕が、一瞬、俺)とか。
わたしとお相手だけの蜜月の瞬間を夢見て・笑。

すこしずつ近づく。

もちろん。

イコール、上手にインタビュー出来てるとは言えないけれど・爆。
常に、緊張に火照った蒸気でめがねが曇るし、お相手にも気づかれてるし・苦笑。

1485845651589.jpg 
写真は今日とは違う日のです。!

トーマくん。 [ライター仕事]

トーマくん。

……なあんて、慣れ慣れしく呼ぶのはおこがましいのですが。

生田斗真さんをインタビューして書いた記事が、
現在発売中の「FLIX2月号」に掲載されてます。
表紙はこの方々。
1482361344991.jpg

1482793349638.jpg

お題目は、映画『土竜の唄 香港狂騒曲』。シリーズ第2弾。実は初めて見ました。
わたしはどちらかというと舞台派で、映画を映画館で見ることはあまりない。
ふっと思い立ってDVDを借りることはあっても、ほとんど仕事の準備として。
こないだ呉で「この世界の片隅に」を見たのは、思えば、かなり珍しいこと。

舞台は常にライブ。役者も(スタッフも)観客も、同じ時空にいる。
お互いがお互いの時間と感情をコミットし合っているのが納得できるんです。
映画はスクリーンの中のみの存在で、終演しても裏から役者が出てくるわけじゃない。
そこが、なんとなく、潔さの面でどうしても舞台をオシてしまう理由でした。

でも、以前、ある俳優さんに数回インタビューする機会があり、その人が、
「生の感情」「生の瞬間」と、映画やドラマに向ける芝居に「生」を繰り返し強調した。
どういう意味だろう……? 「生」=「ライブ」じゃないの?
うむむと考え、ハッと、その人のある映画を見て「そういうこと!」と気づかされた。
カメラがとらえる一瞬の表情、情感、人間と自然の奇跡的な合致。
映画の中にも「ライブ」は山ほどある、というか、
「ライブ」を積み上げて映画になるのだなあと、ものすごく教えられまして。

その人はトーマくんではないんですが、この映画の中のトーマくんも「生っぽい」です。

おしゃべりできるかなー、うまく会話になるかなーと、初めての人はいつも緊張。
あ、もちろん、相手も人間ですから、初めてじゃなくても今日はどかなーとドキドキ。
で、トーマくんとのおしゃべりは、なんだかとても心地よかったんです。
すごーく盛り上がるとか、「だよね!」な共感が多いとかではないし、
最初はなかなか目が合わなかったりもしたけれど・汗、とにかく、いい気持ちなんです。

「FLIX」さんはいつもわたしの自由に書いてねと言います。
うれしいと同時に、文責の重みと期待に応えたい欲望において、気を引き締めて挑みます。
まずはトーマくん本人に、周囲の方々に、そしてオーダーしてくれた編集さんに、
喜んでもらいたい。そこに力が出せれば、きっと、読者にも喜んでもらえる。

ぜひぜひ本屋さんで手に取って見てください。

イケメン。 [ライター仕事]

世の女性たちの御多分に漏れず、わたしもかなーりイケメン好きです。

ライター仕事では芸能人に多くインタビューするので、そりゃ、もう、イケメン見放題。
(ついでに美人も見放題)
でも、わたしのアンテナにぴん!と来るイケメンは、芸能人外のことが多い。
しかも、ちょっと白髪の入り始めたナイスミドルなイケメンに……ぴん。

……。

たとえば、現在放送中の関西テレビさん制作ドラマ『レディ・ダ・ヴィンチの診断』では、
医療監修のお医者様先生がわたし好みのチョーイケメン。

http://www.ktv.jp/ladydavinci/column/04.html

ドラマ監修のお話を連載したので、ぜひせび見てみてくださいませ。

この写真、ちょっと緊張気味だけど、生はもっと気さくです。
「こんなこともあるでしょうねー」と、わかった風な生意気発言をしてしまっても、
「そうそう!そうなのよ!」と、まずは全面的に肯定してくれる。
そのうえで、「それでね、だからね、こうなんだよねー」と、新しいことを教えてくれる。
もう、その、ウエルカムさにメロメロになりました。

以前、ドラマ『チームバチスタ・シリーズ』に、
公式ホームページライターとして入ったときも、お医者様先生にいろいろ会いました。

シリーズ名の由来でもある、心臓のバチスタ手術の日本第一人者先生は、
教授室に入れていただいた瞬間に、ものすごいオーラを感じた。
それが、拒絶のオーラではなく、まったく境目のないオーラなのです。
うーん、上手く言えないのですが、もしも神様に遭ったらこんな感じかな?という。

突き抜けている人って、境目とか境界線とかがない。
嫉妬や羨望や比較や……、他人と境目を作る必要がないんです、きっと。
もう、突き抜けちゃってるから。
まさしく、神の領域。

むしろ、ぜんぜんするりと関わってくれるんですね。差別も区別もない。
どんな素人質問にも、身を乗り出して応えてくれる。
天皇の手術をされたという有名な先生も、そうでした。
「あ、手術終わったとこだからこんなカッコでごめんね」と、取材は術着のまま。
「いやー、あの女優さんいいよねー」と、雑談まで盛り上げてくれ、
「お、次の手術の時間だわ、じゃ!」。颯爽と去っていく。

すげー。

見習う、なんて、おこがましくてできませんが・汗、
そうした方々のオーラを浴びることで、わたしは浄化された。

刑事ドラマのときは、元・刑事課一課長(鑑識課長も経験)。
べらんめえ調で、ドラマのご都合主義的展開に、ニャロメな発言をされつつ、
「おっと、ごめんよ」と、取材中に出た携帯電話は、
よそのテレビ番組での警察監修の問い合わせに答えるものでした。
ええ!? どんだけ引き受けてるんですか!!

一刀両断な話し方に思われましたが、原稿にする際、よくよく聞き取ると、
とても豊かで色鮮やかな行間のあることがわかりました。
「あのバラバラな話を上手にまとめてくれましたね」と、後々、
マネージャーさんに言っていただいたときは、本当にうれしかった。

福祉業界の方にも取材します。エンタメばかりじゃないんです。
まっすぐなお顔が、ときどき、ニコ……と崩れかけることに気づいたので、
「インタビュー中にすくなくとも3回は笑かす」と、心で決意。有言?実行。
ニコッのシワシワがチョーイケメン!
この感覚、短いOL時代、当時の専務に対するものに似ていました。
25、6歳のわたしは、1日一回、
苦笑でも呆れでもなんでもいいから、専務を笑わせることを、1日の目標としていました。

わたしのイケメン好きは、もちろん、見た目が重要(爆)。
話すうちにイケメンに見えてきたー、ってのとは一線を画します。

その方々が刻んでこられたシワシワに、魅入られちゃうんでしょうね。

似顔絵。 [ライター仕事]

これまでに、3回、似顔絵を描いてもらったことがあります。

一度目は、ドラマ公式ホームページのライター仕事で
『チーム・バチスタシリーズ4 螺鈿迷宮』(関西テレビ)に入ったとき。
(関テレさん制作ドラマの公式HPライター仕事は現在も断続的にやっています。
目下は『レディ・ダ・ヴィンチの診断』でインタビューなどを書いています!)

チーム・バチスタシリーズは医療ミステリーなので、「次回どうなる?」的な、
ライターが勝手に謎解きを予測するコーナーがあって、似顔絵と共に短め文章を掲載。
ドラマの次回予告のコラム版みたいな感じです。
残念ながら、その似顔絵はもう消えちゃったんですが……。

二度目はつい今年頭、S会社社長さんがMCされているラジオ地方局に出演したとき。
ソーケン似顔絵 (2).jpg
描いてくださったのは全国似顔絵登竜門でグランプリを取った方なのです。
すごーい!
メガネと目のバランスとか、ニカニカ笑いとか、ひっつめた髪の毛の分け目とか。
着けていた真珠のピアスもさりげなくそのまんま!


三度目も今年、ロート製薬さんの『fufufu』というフリーペーパー内の体験記事で。
(体験記事では、ライターの体験記としての記事と本人体験中の写真が掲載されます)
似顔絵.jpg
これまた、わたしのまんま。……ですよね。
わたしより先にこれを見た編集チームも、「まんままるこじゃん」と笑ったとか。

人生で似顔絵を描いてもらえるなんてほとんどないこと。素直にうれしい。
テイストも、タッチも、参考写真も、ぜんぜんまったく違うのに、
「そっくり!まんま!」と感じられるなんて本当にすごい。
イラストレーターさんをどストレートに尊敬します。

わたしには絵心がまったくないけれど、
(ブログ最初の記事『ちょうちょ人間とは?』をお読みの方はご存知ですよね……汗)
思いの言葉で「その人まんま!」をつづりたいな、と思っています。

前の10件 | - ライター仕事 ブログトップ